誰もが、自分のことを「普通」と言う。 その一方で「個性の尊重」が叫ばれるわけだ。 私は私、あなたはあなただ。 そんな言葉で縛ってたまるか！

いつも使っている言葉で表現できないことがあるとしたら、 それは日常の外側に違いない。

言葉もまた、少しずつ意味を変え生きている。

わずか一言で、眼前の世界は良くも悪くも変わる。

私たちが想像する以上に、未来は多様で、可能性に満ちている。

人権と健康のありがたみは、なくさないと分からない。

手を伸ばしたところで、空に届かないことは分かってる。 それでも僕は、手を空に伸ばすことを止めたくないんだ。

こっちの事情も知らない人間ほど、 無責任に「頑張れ」などと、簡単に叱咤激励してくる。

この思いを言葉にするのに、いつも言葉は足りない。

本当に好きな場所からは、飛び出して行け！ 本当に困ったときには、戻って来い！

たくさん泣いて、たくさん笑ってここまで来たじゃないか。 どちらか一方じゃダメなのさ。

現状をなげき、絶望できない奴に、希望は見えない。

「好きだから」 これ以上の理由なんて、説明できるか。 あとは、行動で示すよ。

私でなければできないことは、あるかもしれないけれど、 あなたと一緒でなければできないことは、もっとたくさんあるんだよ。

知識ではなく、知恵にこそ血が通う。

教育現場は未来への最前線だ。

思う。考える。書く。話す。 すべて言葉が使われるが、次元はそれぞれ異なる。 次元が違ったままでは、言葉は濁る。

どうせ手がとどかないなら、遥か彼方に。 どうせ秘密にするなら、気取られず最後まで。 それくらい徹底しろ。

コトバを伝えるのではない。 コトバで伝えたい、何かがあるんだ。 コトバは手段。はきちがえないように。

小説家は、リアリストで、ロマンチストで、絶対に人間が大好きである。

ろくでもないのは世界ではなく、社会のほうだ。

どんな人間か、なんてことばかり気にしてても、関係は深まらない。 そんなことより、一緒に面白いことをやらないか？

吐き出した深呼吸より、忘れた深呼吸の方が多い。多分。

理解はできても、説明できないことが多すぎる。

何が正しいのかを問うのではない。 自分の行動を問うのだ。

どんなに偉かろうが、所詮は「ヒト」だ。 それを忘れるな。

責任は、 取れるところにはなく、 取れないところで、産声を上げる。

本気でさじを投げるなら、できるだけ遠くへ投げろ！

声高に自己責任を言われると、どうも脅されている気になる。 自己責任と言うなら、黙って自由にやらせてくれないか？

「私だけじゃなかった」 ワナだ、それは。 そこに安心を覚えたらいけないだろう。